- モビットから借りるとやばいって本当?
- モビットの返済遅れそう。。。SNS見るとヤバそうなんだが。。。
SMBCモビットは「10秒簡易審査」「WEB完結」などのサービスが人気のカードローンです。では、実際に利用した人の評価はどうなっているのでしょうか。「モビットの返済が遅れそうでやばい・・」といった口コミがSNSで見られます。もし返済が遅れたら、モビットからの催促や取り立ては厳しいのでしょうか。
ここでは、SMBCモビットの利用中に返済遅延した場合、どうなるのか解説します。ぜひ参考にしてみてください。その他の口コミについては、以下でまとめています。
SMBCモビットで借りるとやばかった?
まず、SMBCモビットのサービスについてですが、SMBCモビットは三井住友カード株式会社が提供するカードローンブランドです。
WEB完結のサービス提供やセブン銀行を利用したスマホ取引の導入など、新しいサービスを積極的に取り入れています。SMBCモビットは他社と比べて、ネットサービスに力を入れている事業者です。
SMBCモビットの基本情報
借入金利 | 3.0%~18.0% |
利用可能額 | 最大800万円 |
審査 | 最短30分 ※10秒簡易審査サービスあり |
融資までの時間 | 最短即日 ※申込の曜日・時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる |
土日借入れ | 可 |
貸付対象 | 満20歳〜74歳の安定した定期収入のある人 ※アルバイト・派遣社員・パート・自営業の人も利用可能(収入が年金のみの方は利用できません。) |
担保・保証人 | 不要 |
貸付方法 | ATM、振込貸付 ※スマホATM取引対応 |
返済について | -返済方法- ATM返済・振込返済・口座振替 -返済回数- 最長60回(5年) ※合理的理由があると認められた場合は最長106回(8年10ヶ月) -返済日- 指定日より選択(毎月5日、15日、25日、末日) |
SMBCモビットは返済遅延すると取り立てがヤバい?
ここまで、SMBCモビットの基本情報を見てきました。「モビットで返済遅延するとヤバい…」と噂されている理由はどうしてなのでしょう。
やばい取り立ては法律で禁止
カードローンは借金とも言い換えることができます。「借金」で「ヤバい」と聞くと、つい厳しい取り立てや怖い印象を想像しがちですが、実際にそのような行為はありません。「ヤバい取り立て」でイメージされるような暴力的・悪質な取り立ては、貸金業法で禁止されているのです。貸金業法にて取り立てについても規定があり、違反すると処分が下されます。
取り立ての流れ
では、実際に返済遅延した場合はどのような流れになるのでしょうか。モビットの公式サイトの「よくある質問」に以下のようにあります。「支払い日を延長したい」という質問に対しても同じ回答が記載されています。

返済できない、遅れそうだといった場合、モビットは予定日変更に対応してくれることがわかります。しかし、上記の対応を取らずに返済を滞納した場合は以下の状況が発生します。

遅延損害金の発生
返済予定日の翌日から遅延損害金が発生します。遅延損害金とは、借金返済を遅延したことに対するペナルティであり、SMBCモビットの遅延利率は20.0%(実質年率)です。借入れ時の利息が3.0%~18.0%なのに対し、それよりも高い利率が設定されています。返済を延滞することにより、更に借金の総額が増えるという悪循環になってしまうのです。
電話やハガキ、メールによる督促
返済遅延から早くて翌日には、契約時に登録した個人の連絡先(最初は携帯電話)に督促の電話が入ります。携帯電話や自宅にかかる電話は、担当者が個人名で架電してくれるといった配慮がされています。しかし、近年は携帯電話の普及から自宅宛ての電話は少なくなっています。家族が知らない個人名からの電話を不審がり、カードローンの利用がバレてしまう原因になりかねません。
個人の連絡先への電話を放っておいたり無視し続けると、勤務先へ電話がかかってくるケースがあります。前述した貸金業法の取り立て規制を受け、勤務先への電話連絡は多くはありません。しかし「本人に連絡がつかない」事態が続けば、正当な理由があるとして認められる行為です。この場合も社名は言わず、個人名での電話となりますが、勤務先への電話は避けたい事態です。電話による督促は、利用者につながるまで続きます。
カードの利用停止
返済遅延から数日以内、早ければ翌日からSMBCモビットの利用が停止されます。追加の借入ができなくなるだけではなく、返済遅延が長期化すると信用情報に傷がつき(金融ブラックリスト)、やがてカードローン契約が強制解約となり、借入額を一括請求される、といった事態が起こります。
法的措置
法的措置を取られる段階に入ります。法的措置が取られると裁判所からの申立書や訴状などが自宅に届きます。更に対応しなければ、財産を差し押さえられる可能性が発生します。特に給与は差し押さえの対象となりやすく、勤務先へ借金返済遅延の事実が露見してしまいます。
遅れそうなら専門家やコールセンターに相談
このような事態を避けるためにも、返済が遅れる場合、遅れることが予見された場合は速やかにコールセンターに電話をして相談しましょう。また、返済不能に陥ってしまった場合は、個人で抱えこむことなく専門家や専門機関に相談することが大切です。やみくもにヤミ金に手を伸ばすといったことは、絶対にしてはいけません。
SMBCモビットの催促や取り立てに関する口コミ
実際にモビットの返済遅延への対応や、催促に関する口コミを見てみましょう。

以前どうしても返済期日に間に合わない時があり、カスタマーサービスに電話をした。厳しいことを言われても当然なのですが、決してそのようなことはなく、対応が非常に丁寧でとても好感が持てました。安心して連絡できると感じました。

もう十年近い取引なのですが、体調を崩してしまい相談したのですが全く相談とは程遠い内容でした。お客さんの体調よりお返済金が最優先と考えが手に取るようにわかりました。もう少し相手の気持ちや体調の事を考えてより良い返済プランやアドバイスを出してほしいです。

たったの1日でも返済が遅れると電話がじゃんじゃんかかってきました。返済がもうちょっとで終わり、というときになると今度は借り入れをすすめる電話が。ちょっとしつこいかな~。

少しでもうっかり入金忘れがあれば電話が来る。基本的に返済遅延に対しては厳しい対応をすると思う。
督促をされた利用者からの口コミであるため、やはり厳しいといった意見が目立ちますが消費者金融の対応としては特に厳しいといった印象ではないようです。一方、遅延を事前に相談した場合の対応が良かったという口コミもあり、返済遅延を起こさないことが大切です。
SMBCモビットはいい意味でやばい?
ここまでSMBCモビットについて説明してきましたが、安心して利用できるカードローンであることがわかりますね。
Web完結申込み
SMBCモビットはWEB完結で申し込めば、職場への電話連絡はなく、カードレスかつ郵送物なしで利用でき、利用者の「カードローンを内緒で利用したい」ニーズに寄り添った利便性の高い商品です。「やばい」という評判も「バレないカードローン」であることを、いい意味で表現したものでもあるようです。
まとめ
SMBCモビットは三井住友カードが提供するカードローンブランドです。貸金業法にのっとった営業であるため、悪質な取り立て行為などはありません。返済遅延に対しては、他の消費者金融と同様、段階を踏んだ対応が取られます。何よりも、カードローンを計画的に利用し、返済遅延を起こさないことが重要です。