- アコムからの郵送物で家族にバレたくない・・・
- アコムへインターネットで申し込みすれば郵送物は届かない?
家族に内緒でアコムからお金を借りたい人も多いでしょう。今回は家族バレが気になる方のために、アコムから届く郵送物について詳しく解説していきます。郵送物以外の書面による家族バレが気になる方も参考にしてください。
郵送物以外の口コミや申し込み方法については、以下のページを参考にしてください。
アコムからの郵送物は「ACサービスセンター事務係」という名称で届く
アコム公式HPには郵送物について以下の記載があります。
郵送物はアコム名で送られてきますか?
いいえ。郵便物は原則「ACサービスセンター」名でお送りしています。
引用元:アコム公式HP「お申し込みに関するよくあるご質問」
アコムでは会員のプライバシーに配慮しており、アコムの名前で郵送物を届けないよう配慮しています。
郵送物は本人が開封するものであり、家族であっても勝手に開封してはいけません。しかし、家族が間違って開封する可能性はあります。
差出人が「ACサービスセンター」であれば、アコムからの郵送物とはわかりにくいでしょうが、必ず家族にバレないわけではありません。気になった家族がインターネットで「ACサービスセンター」を検索すると、アコムからの郵送物とバレてしまう可能性もあります。
親展封筒や簡易書留?アコムから届く郵送物の種類

以下の郵送物について、アコムから届く可能性があります。
- 申し込み書類
- 契約に関する書類
- アコムカード
- 利用明細書
- 督促状
申し込み書類
アコムへ郵送で申し込みする場合に必要となるのが申し込み書類です。申し込み書類が自宅に届き次第、必要事項に記入し、必要書類を同封してアコムへ返送します。
同封する必要書類は本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)、必要に応じて収入証明書類(源泉徴収票や給与明細書など)の2つです。
契約に関する書類
アコムの契約に関する書類は以下の3つです。
【契約に関する3つの書類】 ・契約事前説明書 ・契約内容通知書 ・契約書類
アコムカード
アコムのローンカードは利用限度額の範囲内で繰り返し借入・返済できるプラスチックのローンカードです。ローンカードは簡易書留※1で届きます。
※1 2022年5月31日アコムへの問い合わせで確認
簡易書留は配達員による玄関先での手渡しとなり、サインまたは印鑑による受け取りが必要です。不在で受け取れないときは不在通知書がポストに投函されますので、再配達を依頼するとよいでしょう。
利用明細書
アコムの利用明細書は以下の通りです。
【3つの利用明細書】 ・貸付明細書 ・入金明細書 ・カード利用明細書
アコムより借入・返済したときは利用明細書の内容をよく確認しておきましょう。
督促状
アコムの返済を遅延すると、自宅に督促状が届きます。アコムより「ご返済のお願い」の郵送物が届いたら、すぐに返済に応じましょう。「ご返済のお願い」を放置すると「一括返済のお願い」の督促状が届くことになります。「一括返済のお願い」が届くと分割返済ができなくなり、残高を一括返済しないといけません。
「一括返済のお願い」では圧着ハガキの表面に親展と書かれており、差出人は「ACサービスセンター」から「アコム株式会社」に変わるとされています。
「一括返済のお願い」を放置すると、裁判所での法的手続きにより、給与差し押さえなど強制的な財産差し押さえへ発展する可能性がありますので、放っておかずにアコムへ連絡してください。
アコムから郵送物が届くタイミングや理由
アコムから届く郵送物について解説してきましたが、郵送物の種類によって届くタイミングが異なります。ここで解説します。
- 申し込み→申し込み書類
- 審査完了
- 契約手続き→契約に関する書類
- ローンカード発行→アコムカード
- カードローン借入・返済→利用明細書
- 利用限度額の増額→契約書類
- 返済遅延→督促状
アコムから郵送物が届く理由は以下の通りです。
- 申し込み書類:郵送で申し込みを希望した場合
- 契約に関する書類:郵送での契約手続きを希望した場合
- アコムカード:自宅へのローンカード郵送を希望した場合
- 利用明細書:電磁交付へ登録していない場合
- 催促状:返済を遅延したため
申し込み書類をアコムへ返送した後、手元に残った封筒は家族に見つからないように処分しておきましょう。契約に関する書類、アコムカードは家族に見つからない場所への保管をおすすめします。利用明細書もバレないよう、捨て方や捨てる場所には注意が必要です。
郵送物のうち、家族に隠しきれないのが督促状です。督促状はアコム株式会社の会社名で届くため、届け人を見られただけでアコムからの郵送物とわかるでしょう。
カードレス契約ならOK?アコムからの郵送物を回避する方法
これまでアコムからの郵送物について解説してきましたが、回避する方法もあります。ここで解説します。
【郵送物ごとの回避方法】
郵送物 | おすすめの回避方法 |
申し込み書類 | インターネットで申し込みする |
契約に関する書類 | インターネット申し込み時に交付書面の受取方法でダウンロードを選択 |
アコムカード | カードレス契約を選ぶ/来店(店頭窓口・自動契約機)でローンカードを受け取る |
利用明細書 | インターネット申し込み時に交付書面の受取方法でダウンロードを選択 |
督促状 | 毎月の返済は必ず守る |
インターネットで申し込みするには、交付書面の受取方法より「WEBサイトからのダウンロード」への同意が必要です。同意により、契約に関する書類や利用明細書はダウンロードで確認できますので、原則自宅には届きません。
すでにアコムと契約しており利用明細書が自宅に届いている場合は、マイページへログイン後、メニュー「書面の受取方法(登録・変更)」より電磁交付へ登録するとよいでしょう。電磁交付は契約に関する書類や利用明細書などをマイページで確認できるWEBサービスです。電磁交付に登録しておけば、利用限度額を増額しても内容を書き換えした契約書類は自宅に届きません。
ただし、すでに返済を長期遅延している場合は、自宅に督促状が届き、回避することはできません。自宅に督促状が届かないよう、返済遅延を起こさないよう注意してください。
郵送物を回避したいときに便利なカードレス契約
郵送物を回避したい場合、、インターネット申し込み→カードレス契約の選択がおすすめです。カードレス契約は以下の3ステップで完結します。
- インターネットで申し込み
- スマホアプリで運転免許証など本人確認書類を提出
- 「契約手続きのお願い」メールのカード受け取り方法より「カード不要」を選択
アコムをカードレスで利用する場合、は振込による借入や口座振替による返済の他、セブン銀行ATMよりアコム公式スマホアプリで借入・返済も可能です。カードレス契約を選べば、ローンカードは発行されないため、アコムATMでは借入・返済ができません。
郵送物以外の書面による家族バレを回避する方法
アコムに限らずどの消費者金融でも言えることですが、郵送物以外の以下書面でも家族バレする可能性があります。
【郵送物以外の書面】 ・通帳 ・ATM利用明細書
アコムへ口座振替で返済しているときに注意したいのが、通帳からの家族バレです。口座振替は、以下のような名義で記帳されます。
【口座振替で通帳に記載される名義】
金融機関 | 名義 |
ゆうちょ銀行 | ACサービス自払 |
ゆうちょ銀行以外 | SMBC(ACサービス) |
アコムの会社名ではありませんが、通帳を見た家族に何の引き落としであるか聞かれる可能性はあります。クレジットカードの引き落としなど、あらかじめ回答を準備しておきましょう。
アコムATM・提携ATMから返済すれば、通帳には記載されることはありません。しかし、アコムATM・提携ATMより借入・返済するとATM利用明細書が発行されます。ATM利用明細書を見られた場合、アコムカードローンの利用がバレてしまうため、発行されたATM利用明細書は、自宅へ持ち帰らずに処分したほうがよいでしょう。
まとめ
今回はアコムから届く郵送物について解説してきました。返済遅延の督促状を除き、アコムからの郵送物は差出人「ACサービスセンター」で届き、プライバシーに配慮されています。
申込み・契約書類、ローンカード受け取りなど、手続き・利用の希望次第で郵送物が届くようになりますが、家族バレを防ぎたい場合、インターネット申込み・カードレス契約にて利用することがオススメです。