更新日:2017/7/24

離婚後、子どもに母親と同じ氏を名乗らせるには

離婚すると夫婦は別々の戸籍になります。
一般的には妻は婚姻前の戸籍に戻るか、または新しい戸籍を作ることになります。
両親が離婚し、親権者がどちらになろうとも、子どもは離婚前の戸籍に残ったままです。
親権者となった母親が旧姓に戻った場合は、子どもと母親の姓(氏)と戸籍は別々になってしまいます。
仮に母親が離婚後、結婚時と同じ氏を名乗る場合も、見かけ上は子どもと氏が同じでも、法律的には子どもと氏も戸籍も別々です。

そのため離婚の事後処理として子どもを引き取った母が、子どもの氏を自分と同じにして自分の戸籍に入れたい場合、
親権者である場合は、子どもの住所地を管轄する家庭裁判所に、子の氏の変更許可申立書を提出して、子どもの氏の変更許可の審判の申立てをすることになります。
申立てには、子ども一人につき印紙代800円と連絡用の郵便切手が必要です。(子どもが15歳未満である場合は親権者が手続きを行います)
この審判は、母が離婚後の自分の戸籍謄本と元夫の戸籍謄本を添えて家庭裁判所に申し立てれば、離婚したこと、母が親権者になっていること、子どもが父の戸籍に残っていることが明白であるため、ほとんど当日処理されます。
しかし母が親権者でない場合は、親権者である父に申立てをしてもらうか、親権者変更の審判申立てを先に行って、許可を得てから行う必要があります。

そして家庭裁判所の許可審判所の謄本と子どもの入籍届を市区町村役場に提出します。これにより母と子どもは同じ戸籍に在籍することができます。(15歳以上の子どもは未成年でも自分で届け出ることになります)

子どもの親権者になっておくことは重要なことです。離婚の話し合いの中では親権者・監護者はどちらにするか、また子どもの戸籍や姓をどうするかも決めておきましょう。

離婚の困ったへのアドバイス

兵庫県加古川市、加古郡播磨町、稲美町、高砂市、明石市、姫路市の離婚相談・離婚協議書作成・公正証書作成サポートの行政書士事務所
※上記地域以外でも(神戸市西区、垂水区、小野市、加西市、西脇市など)事前連絡の上、できる限り対応させていただいております。

style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-8657298958258102"
data-ad-slot="3723139678">

Copyright(c) 2006-2012 行政書士中野智子事務所 All Rights Reserved.
Produce by デザニュー