更新日:2017/7/24

戸籍の種類について

遺産分割協議書作成(戸籍の取り寄せ・相続人の確定)・相続手続き・遺言書作成などのご相談の中で戸籍の種類についてよく質問を受けます。

戸籍は以下のものがあります。

1.戸籍謄本(戸籍全部事項証明)
ひとつの戸籍に記載されている全員の身分関係を写したものです。

2.戸籍抄本(戸籍一部事項証明)
ひとつの戸籍に記載されている一部の人に関する身分関係を抜き出して写したものです。

結婚をして戸籍を新しく作った人などは、戸籍謄本や戸籍抄本に結婚前の情報が載っていません。

3.除籍謄本・抄本
戸籍に記載されている人全員が婚姻や死亡などによってその戸籍から除かれたことにより、その戸籍に誰もいなくなった戸籍です。
謄本とは除籍に載っている全員を記載したもので、抄本とは除籍に載っている一部の人だけを記載したものでです。

お父さんが亡くなった時などは、お父さんの除籍をとらないといけないと考えてしまいますが、まだお母さんが生きていたり、子供が結婚していなかった場合は、除籍謄本ではなく戸籍謄本をとることになります

4.改製原戸籍謄本
戸籍法改正などにより、戸籍の記載様式等が変更されて新しく作成されることがあります。この場合の古い方の戸籍のことです。

改正原戸籍の取得が必要な理由は、たとえば平成10年に、父 母,長男,長女の4人が戸籍に記載さけれど、平成11年に長男が結婚すると長男はその戸籍から除籍されます。そして、平成12年に戸籍がコンピューター化された場合、改正後に戸籍謄本を取得では長男が削除されて確認できないため、原戸籍を取得して親子関係を証明する必要があるのです。
原戸籍の取得は相続手続の為には必要不可欠な手続といえます。

5.戸籍の附票
戸籍の記載されている人の住所が記録されています。
住民票は住所地の市町村役場で管理されていますが、戸籍の附票は本籍地の役所で管理されています。住民票は居住している市町村の「転入前の前住所」、「現住所」、「転出先の住所」の3住所のみが記載され、転出後の住民票は除票となりますが、5年間しか保存されません。
婚姻や他市町村への転籍などにで戸籍が移動されていない限り、戸籍の附票で住所の連続性を証明することができます。

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遺産分割協議書の作成について

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