更新日:2017/3/29

円満な相続のために

円満な相続に必要なこととは何でしょう?

相続とは、人が亡くなったときに、その人が所有していた財産などを受け継ぐことです。相続の手続きを行うには、相続人の間で財産の分け方について合意を得なければなりません。遺産が多い場合は、相続税を支払うことになり、財産の評価等が必要です。

「相続なんてまだ先のこと」なんて思っていませんか?

確かに、今のままの生活がずっと続くように思っていましたが、誰の人生にも変化が訪れます。今日にでも事故にあったり、急病で倒れる可能性があるのです。したがって、相続対策に「早過ぎる」ということはなく、しっかり対策を決めておけば、それが今来ようと10年後に来ようと慌てることはないと感じています。

「ウチは親子兄弟姉妹みんな仲が良いし、莫大な財産もないから皆で話し合ってうまくいくだろう」と安心していませんか?実は、これが、大きな誤解です。どんなに仲が良い家族でも、相続をきっかけに関係にひびが入るケースは全然珍しくありません。

たとえば、仲がよい家庭の、兄弟姉妹が成人してそれぞれ家庭を持つようになれば、経済状況もそれぞれ異なってきます。自分が築く家庭を大事にしたいという気持ちが芽生えるのは自然なことです。
そんな中で片親が亡くなった時は、残った方の親に相続させるので問題ない、と親と兄弟姉妹が話し合って円満に手続きが終わるかもしれません。
しかし次の相続が発生した時(もう片方の親もなくなり両親ともに亡くなった状態になった時)、つまり兄弟姉妹だけになった時、それぞれの本音が露呈します。

相続財産の取得は、相続人にとっては、何もしていないのに財産がもらえる麻薬みたいなものなのではないでしょうか。そうなると、ある種の潔さも大切、円満に冷静に譲り合って話し合いをしよう、という気持ちから、価値の高いものがほしい、あの土地がほしい、次第に心境の変化が出てくるかもしれません。
兄弟姉妹にそれぞれ配偶者がいると配偶者の意向も加わる場合もあるでしょう。

このように両親が亡くなった途端に権利意識が強くなり、両親や兄弟姉妹に対して水面下にたまっていた不満があらわになることもあるのです。

このようなトラブルを、生前準備しておくことで回避できるかもしれません。いったん相続トラブルに発展すると、多くの時間とお金を浪費したり、家族関係の修復が難しくなり、お金で買えないものをお金で破壊することになってしまうかもしれません。
ですから、相続の対策や準備などまだ早いと感じて、みんな仲が良い段階から、考えておくことが円満な相続につながるのです。

遺言書の作成について

相続手続きの流れについて

兵庫県加古川市・明石市・加古郡播磨町・加古郡稲美町・高砂市など東播磨地域を中心とする行政書士事務所です。
上記地域以外でも(神戸市西区、垂水区、小野市、加西市、西脇市など)事前にご連絡いただき、事務所への来所が可能な場合はできる限り対応させていただいております。
遺産分割について・遺産相続手続き・戸籍の取り寄せ・遺産分割協議書の作成・相続に関する相談・生前準備・遺贈・公正証書遺言など遺言書作成のご相談はお気軽にどうぞ


style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-8657298958258102"
data-ad-slot="3723139678">

Copyright(c) 2006-2012 行政書士中野智子事務所 All Rights Reserved.
Produce by デザニュー