更新日:2020/6/30

慰謝料

離婚に際しての交渉の基本は、「もらえるものはもらう」だと思います。
ですが、慰謝料に関しては相手から受けた精神的苦痛に対して支払われるお金で、夫婦間の複雑な問題が絡み合っており、当事者の話し合いだけでは具体的な金額を決めるのは難しい場合が多いと思います。
また、慰謝料の支払いに関しても、離婚して別々に生活を始めた場合、再婚した場合など事情を考慮して、分割にせず一括で済ませた方がよいようです。分割にする場合でも第一回目に支払う頭金を多くするなどの工夫をされた方がよいでしょう。
慰謝料は民法上の不法行為責任になりますから離婚後3年以内(離婚届が受理された日から3年)に請求しましょう。

離婚する時に「離婚に関する債権債務が一切ないことを相互に確認する」「今後名目の如何を問わず、一切の請求をしない」という約束をしている場合、詐欺や脅迫によって約束をさせられた、または重大な思い違いをしていたなど特別の事情がないかぎり、一度放棄した慰謝料請求権を取り戻すことができません。

Copyright(c) 2006-2012 行政書士中野智子事務所 All Rights Reserved.
Produce by デザニュー