更新日:2017/3/29

慰謝料

慰謝料こそ第三者のアドバイスが必要です。
離婚に際しての交渉の基本は、皆様「もらえるものはもらう」だと思います。
ですが、慰謝料に関しては夫婦間の複雑な問題が絡み合っており、当事者の話し合いだけでは具体的な金額を決めるのは難しい場合が多いと思います。そのため夫婦で話し合う前に、慰謝料について専門家に相談しておくと、より説得力のある交渉が相手とできると思います。

慰謝料とは
慰謝料は相手から受けた精神的苦痛に対して支払われるお金です。
一般的には浮気や不倫などの不貞や暴行・虐待などが慰謝料請求の対象となります。離婚原因としてよくある「性格の不一致」のようなあいまいな理由に対して慰謝料は発生しません。夫(妻)の浮気によって精神的に大きな苦痛を受け、家族生活も浮気によって破たんしてしまった場合などは、当然夫(妻)に責任があり慰謝料を請求できます。
浮気相手が、相手に配偶者がいることを知りながら(故意)、または知ることができたにも関わらず(過失)肉体関係を持った場合は、後に離婚するかどうかに関係なく、浮気相手にも慰謝料を請求できます。その場合は確実な証拠を用意しておきましょう。

慰謝料の支払いは、夫婦の別れ方や支払う側の経済力にもよりますが、法律的に義務づけられた事でも、離婚して別々に生活を始めた場合、再婚した場合など、おざなりにされる可能性がありますので、分割にせず出来る限り一括で済ませた方がよいでしょう。
やむなく分割にする場合でも第一回目に支払う頭金を多くするなどの工夫をされた方がよいでしょう。

慰謝料は夫から妻へ支払うまたは離婚を言い出した方が支払うというイメージがあるように感じますが、離婚をすれば、必ずどちらかが支払わなければならないというものでも必ずもらえるというものでもありません。
慰謝料は民法上の不法行為責任になりますから離婚後3年以内(離婚届が受理された日から3年)に請求しましょう。

離婚する時に「離婚に関する債権債務が一切ないことを相互に確認する」「今後名目の如何を問わず、一切の請求をしない」という約束をしている場合、詐欺や脅迫によって約束をさせられた、または重大な思い違いをしていたなど特別の事情がないかぎり、一度放棄した慰謝料請求権を取り戻すことができません。

慰謝料の相場
慰謝料は、離婚の直接的な原因を作った側が、相手が受けた精神的苦痛に対して支払うものですから、はっきりした基準や相場があるものではありません。個々の事情によりますが100~300万円くらいが多いようです。夫(妻)との話し合いに際しては、慰謝料の額はあまりアテにできないことを肝に銘じておきましょう。
一般的には婚姻期間が長いほど、離婚に伴う生活環境の変化による精神的な苦痛は大きいと考えられ、慰謝料の額は高くなりますが、調停や裁判による離婚でも、慰謝料と財産分与を合わせて100万円以下というのが最も多いのが実情です。
離婚の慰謝料の具体的な算定方法については法律で定められているわけではなく、結婚していた年数や離婚についての相手方の責任の程度や経済力や生活水準を併せて考慮して算出します。
長期に渡る不貞行為や何度も繰り返された暴力についての慰謝料は高くなるといえます。

浮気(離婚原因)の証拠
浮気現場の証拠を集めるために調査会社を利用される方はよくいらっしゃいます。信頼できる調査会社を利用して2~3日で証拠が得られた場合でも、調査員の人数や時間によっては数十万円の請求がくる可能性があり、その経費は、慰謝料の算定事情として考慮される場合はありますが、自分の負担となるリスクがあることも十分にあることを覚悟しておきましょう。

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慰謝料の時効と税金

離婚の慰謝料についてのよくある質問

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