更新日:2017/8/22

遺言をするメリット

「相続争いの防止」と「遺族の負担の軽減」が遺言をする大きなメリットです

争いとまでいかなくても、遺言がないために、相続人間でいやな思いをすることがあります。
被相続人の生前は仲良かった親族間さえ、権利意識の高まりを背景に骨肉の争いとなるケースが増えてきています。

遺言で不動産などの財産を誰に相続させるのか明確に記載し遺言執行者を指定しておけば、すぐに相続登記や預貯金の名義変更ができます。

遺言がない場合、相続財産の名義を変更するには、相続人全員が共同して遺産分割協議書を作成して添付書類として金融機関や法務局などに提出することが必要です。
相続が発生した場合、遺言がなければ話し合いや法定相続にしたがって遺産分割が行われます。お金だけが、遺産なら分けやすいのですが、すぐに売れないものが遺産にあると難しくなります。例えば不動産は、持っているだけで税金がかかりますし、売るにしても、いつ売るのかで値段が変わります。また、一つの不動産が遺産の大部分をしめますと、遺産分割協議で他の相続人にどうやって相続分をわけるのか難しくなります。話し合った結果t、誰か一人が相続して他の相続人に金銭を支払うと決まった場合、支払う金銭がすぐにない場合は、相続する側も遺産分割協議書に実印を押印してもらうのが難しくなります。
こういった場合、遺留分を考慮した遺言を作成しておけば、遺産分割協議を行う必要がなくなり、遺産分割の話し合いを通して起こり得る相続人同士の感情に対立を未然に防ぐことができます。

自分の好きなように財産を処分できます
さらに、遺言がない場合は法定相続人しか遺産を取得できませんが、遺言がある場合は相続人以外にも財産を渡せます。遺言は、法定相続に優先するので、特定の相続人に法定相続分を超えて相続させたいと考えていたり、相続人以外の世話になった方(内縁の妻など)に遺産を相続させたい場合など、遺言を残しておくと自分の意思を反映させることができます。
ただし兄弟姉妹以外の相続人には遺留分があるため、遺留分を考慮しましょう。

子どもがいない夫婦の場合は相手の親(親がいない場合は兄弟)との争いを回避できます
子どもがいない夫婦間で、不幸があった場合、遺言書がないと配偶者の親や兄弟姉妹と遺産分割協議をすることとなり、気まずいものとなり、争いになる可能性もあります。特に兄弟姉妹が法定相続をきっちり主張してきた場合や、新婚で相手方の親や兄弟姉妹と長い付き合いがない場合など特に争いになりがちです。さらにマンションや自宅を購入している場合は、せっかく頑張って買ったのに、相手の親や兄弟姉妹と遺産分割ということになってしまいます。

付言事項で気持ちを伝えることができます
遺言では財産の処分や身分上のことに加えて、付言事項で感謝の気持ちや遺言内容の背景を伝えることもできます。これによって財産を少ししか渡せない相続人に対する配慮の気持ちも伝えることができます。

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