更新日:2018/12/3

相続手続きの流れ

相続手続きは遺言書がある場合には、民法による規定よりも遺言書が優先されます。
遺産=財産と思われがちですが遺産にはローンや借金などの負の遺産も含まれます。

遺産相続の大まかな流れは以下の通りです。
1.死亡届を提出する
2.遺言書(遺言状)があるかどうかの確認をする・・・自筆証書遺言と秘密証書遺言は家庭裁判所の検認手続が必要になります。公正証書遺言は検認手続きは不要です。最新の日付のものが有効となります。
3.遺言書が見つからなかった場合や遺言書による相続財産の行方が一部しか記載されていなかった場合は、法定相続人を確定する必要があります・・・相続人の生まれてから亡くなるまでの戸籍を取り寄せて、法定相続人を確定します。
4.相続財産の調査をする(相続財産目録作成)・・・預貯金や不動産というプラス財産だけでなく、借金などのマイナス財産も把握しておきましょう。
単純承認(すべての財産を相続する)・限定承認(条件つきで相続する)・相続放棄(相続権を放棄し受け取らない)の手続き
(被相続人が自営業の場合などで確定申告を行っていて申告すべき所得税がある場合は準確定申告を行います・・4カ月以内)
5.遺産分割協議を行う(遺産分割協議書の作成)・・・遺産の分配を相続人全員で決定し、誰がどの財産を相続するのかについて合意した内容を遺産分割協議書にまとめて相続人が署名し印鑑証明を添付の上、実印を押印します。
6.財産の名義変更・・・不動産の所有権移転登記や銀行預金の解約手続きや車の名義変更など、遺産の分配や各種の名義変更を行います
(相続税の申告・・10カ月以内)

相続手続きを進め、不動産・預金・貯金などの名義を変更するために以下の書類が必要になります。
①法定相続人(相続する権利のある人)が特定できるもの→戸籍などを添付した相続関係図
②遺産を誰が相続するようになったかを証明する書類→遺産分割協議書や遺言書
③名義変更のための申請用紙→不動産の登記申請書や金融機関ごとの必要書類

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