更新日:2020/9/2

むち打ち症の異議申し立て(後遺障害非該当から14級9号へ)

当事務所には、痛みや痺れを残したまま、事故から半年たったという理由で症状固定となり、治療が終了し、後遺障害に該当しなかったという通知が届いた、というご相談がよくあります。
交通事故が原因でむち打ち症になって、治療期間が半年以上になり、病院への治療回数も多く、実際に痛みが残っているにも関わらず、後遺障害が非該当となり、頚椎捻挫や腰椎捻挫で生活に支障があるのにも関わらず、後遺障害等級非該当という結果ということもあrます。

後遺障害の等級認定が適正化?

後遺障害の損害賠償は、自賠責保険の等級認定で決定されます。自賠責保険の後遺障害等級は介護を要する後遺障害(別表第1)では2段階、後遺障害(別表第2)では14段階に分けれれており、もっとも軽い等級が第14級となります。この14級に満たないと認定された場合に「非該当」となります。

ただし後遺障害の認定結果に納得がいかなければ、自賠責保険(共済)審査会の後遺障害異議申立てを行うことができます。
頸椎捻挫や腰椎捻挫など、いわゆるむちうち症状は、自賠責保険における後遺障害には該当しないとされることが多いのですが、異議申立をすることで後遺障害として認められることもあります。
むちうちで異議申立する場合、非該当で異議申立を行う、14級の認定を受けたものの、納得がいかず上位等級の12級の認定を目指して異議申立を行うというパターンがほとんどです。

後遺障害の等級認定で「非該当」の場合には、当然「後遺障害慰謝料」も「逸失利益」も請求出来ませんが、認定の結果に異議申し立てをすることで、非該当を覆すことが出来ないわけではありません。そのためには、非該当の結果に対して、充分にデータ等をそろえて、後遺障害の存在を証明することが大切です。

Copyright(c) 2006-2012 行政書士中野智子事務所 All Rights Reserved.
Produce by デザニュー