更新日:2017/2/18

むち打ち症の治療について

追突事故などの交通事故によってむち打ちになると、主治医は通常は整形外科医が担当します。
治療は被害者の症状に応じて適切に行われる必要があります。

受傷直後は痛みに応じて必要であれば痛みどめを飲んだり、シップなどのような外用薬が処方される場合もありますが、通常は入院することはありません。
むち打ちの主な症状である首や肩周辺の痛みは、筋肉が拘縮していることによって起こるため、理学療法では、筋肉をほぐす処置を行います。整形外科でリハビリを受ける場合は、マッサージや電気療法や牽引などの理学療法を行います。

症状がなかなかとれず、めまいや耳鳴りや強い腕のしびれなどの自律神経症状がある場合は星状神経節ブロック治療が効果的な場合もあります。
まれに、脊髄や神経根の障害が明らかで、症状と画像所見に整合性がある場合には、神経の圧迫をとる手術が行われる場合もあります。

比較的軽症のむち打ちではおおむね1~3か月程度で治るケースが多いですが、リハビリを受ければ症状はましになるものの、しばらく受けずにいればまた元通りになってしまって、いつまで経っても根本的に治らないといったケースや、色々な診療科が一緒になって治療する事が必要なもあり、その場合は他の療法を検討する必要があります。
この場合はむち打ちによって筋肉が損傷しただけではなく、神経にも何らかの異常をきたしているものと考えられ、詳しい検査を受けて、神経の状態を確認する必要があります。

接骨院による治療について
接骨院で交通事故のむちうちの治療を受けた場合、一般的に交通事故の後遺障害認定上は不利になります。
筋肉の緊張を和らげるためのマッサージなどの接骨院における治療は、効果が期待できる可能性もありますので、治療を希望する場合は、整形外科の主治医に接骨院での治療について認めてもらってから受診することが望ましいでしょう。
ただ、治療を接骨院に任せてしまった場合、接骨院の先生は医師ではなく柔道整復師なので「後遺障害診断書」が作成できないため、結局は医師に後遺障害診断書の作成を頼むことになり、この場合は、治療履歴や検査や症状をきちんを記載した後遺障害診断書を作成してもらえる可能性が低くなってしまいます。
後遺障害が残らず確実に治るむち打ちならば接骨院に治療で問題ないといえますが、後遺障害診断書が必要な症状が残りそうなケースでは、医師のいる病院で治療を受けた方がよいでしょう。

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