更新日:2020/6/30

事前認定と被害者請求による後遺障害の申請手続きの違い

後遺障害に対する自賠責保険金を受領するには、損害保険料算出機構より等級認定を受ける必要があります。
認定手続きには、加害者側の保険会社に後遺障害診断書を提出して保険会社から申請してもらう方法(任意一括請求による事前認定)と、自らで書類を全部揃えて直接申請する方法(被害者請求)があります。

事前認定にしても、被害者請求による認定にしても、医師に「自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書」を作成してもらい、提出します。その際に、「自動車損害賠償責任保険支払請求書兼支払指図書」とともに診断書・診療報酬明細書・事故発生状況報告書・レントゲン・CT・MRIなどの画像も提出します。

事前認定をとった場合、被害者は何もしなくてよいので手続き的には大変楽なのですが、その際に保険会社側の意見書が添付される場合もあるようです。

被害者請求の場合は、必要書類を加害者が加入している自賠責保険会社あてに提出します。
必要書類は、保険金・損害賠償額支払請求書、代理人による請求の場合は実印を押した委任状と印鑑証明書、請求者の印鑑証明書、交通事故証明書、事故発生状況報告書、医師の診断書、診療報酬明細書、後遺障害診断書、通院交通費明細書、休業損害の証明書、画像です。
他に認定に有利な資料があれば添付することも可能です。

これらを受理した自賠責保険会社が損害保険料算出機構の調査事務所へ書類などを送り、調査事務所が後遺障害等級表と医師の診断書や診療報酬明細書による書面審査で判定します。
※醜状障害(見える範囲にある皮膚上の傷痕)は調査事務所の担当者が被害者と面接して、長さは範囲を計測します。

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