更新日:2020/6/30

後遺障害とは

交通事故の後遺症とは、これ以上治療を続けても改善しない状況のことで、むちうち症や失明、手足の切断など、治療が終わっても障害として残るものをさします。医師はこの状態になると診断書に「○年○月○日治癒(または症状固定)」と記載します。

この状態で、被害者に一定の障害(痛みや傷跡など)が残っていた場合、これが後遺障害と認定された場合、被害者側は傷害の損害賠償額とは別に、加害者に後遺症についての損害賠償を請求できます。

交通事故による後遺障害は自賠法によって定められており、労災の障害認定の基準をそのままあてはめ、1~14級までの140種類の後遺障害が35種類の系列に分類されて規定されています。

後遺障害申請をする場合は、主治医に後遺障害診断書の「各部位の後後遺障害の内容」を詳しく記載してもらい客観的な検査も受けましょう。調査事務所は、原則書面で審査しますので、等級認定は「その人の後遺症がどの級のどの号の要件に合致しているのか」「その後遺症は事故と因果関係があるものなのか」を等級認定の基準に沿って、書面から判断します。。
ただ、後遺障害の等級認定は厳しく、後遺障害が認定されても被害者が感じている症状より低い等級であることも多いです。

この場合には、異議申立という手段がありますが、追加の診断書や新たな証拠となる画像等の検査資料(筋電図やMRIやレントゲン写真など)を添えて異議申立を行いましょう。

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