更新日:2017/5/24

任意一括請求の問題点(過失割合について)

被害者請求がよいのか任意一括請求がよいのかお悩みの方へ

自動車保険の請求手続きは、自賠責保険から支払いを受け、不足する賠償額を任意保険から支払を受け取るのが本来の手順んです。
しかし実務上は手間になりますのでその手間を省くために、任意保険会社が自賠責保険を含め支払い、後に自賠責保険を求償する制度が任意一括請求です。
相手方の任意保険会社に任せきりであることに疑問を感じている方はこちらから

このように一見、任意一括請求は被害者にとって手間が省けて便利な制度ですが、任意一括請求(自賠責保険と任意保険を同時に請求)した場合は、損害額×過失割合率-自賠責保険からの支払い分という計算で支払われ、過失割合が大きければ大きいだけ任意保険の支払いは減ってしまいます。
一方、自賠責保険請求の場合は、重過失による減額以外は過失相殺されません。
なぜなら自賠責保険は、被害者救済が目的なので、支払い条件や免責事由や過失相殺においてかなりの緩和がされているのです。(但し、100%過失の場合は支払われません)

【自賠責保険の被害者の過失による減額割合】

自賠責保険適用上の過失割合 後遺障害
・死亡による損害
傷害による損害
70%未満 減額なし 減額なし
70%~ 20%減額 20%減額
80%~ 30%減額 20%減額
90%~ 50%減額 20%減額
※任意保険にこの取り扱いは適用されません

自賠責保険に直接請求した場合、被害者の70%未満の場合は減額されませんが、任意一括請求の場合はきっちり減額されてしまいます。
任意保険会社が過失割合を加害者の話だけを聞いて一方的に主張してくる場合もありえます。

【対応地域】
兵庫県加古川市、高砂市、明石市、姫路市、加古郡播磨町、稲美町など東播磨地域を中心にサポートさせていただきます。上記地域以外でも(神戸市西区、垂水区、小野市、加西市、三木市、西脇市、相生市、たつの市、赤穂市、赤穂郡上郡町、揖保郡太子町など)事前にご連絡いただき、事務所への来所が可能な場合はできる限り対応させていただいております。
<注意> あなたに代わっての示談交渉・紛争案件・書類作成に付随しない法的な相談、裁判所に提出する書類など弁護士法やその他の法律に抵触するような行為や行政書士の業務範囲を超えた業務は取り扱っておりません。

style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-8657298958258102"
data-ad-slot="3723139678">

自賠責保険の被害者請求トップへ

Copyright(c) 2006-2012 行政書士中野智子事務所 All Rights Reserved.
Produce by デザニュー